メール配信フリーソフトについて

2012年7月19日

メール配信のフリーソフトを分かりやすく解説したページです。

メール配信フリーソフトのユーザビリティ

今やパソコンで何をするにもフリーソフトが出回っていて、特別な機能でもない限りフリーソフトをダウンロードして使うことが多くなりました。

パーソナル ユーズのフリーソフトが一般的ではありますが、ファイル圧縮、解凍ソフトのLhaca、メーラーのThunderbird、PDF閲覧ソフトのAdobe Reader、エディタの秀丸など、企業などでもフリーソフトの浸透率は高いように思えます。


そのように、フリーソフトと言えども、ビジネスシーンでも高 い頻度で使用されているのです。

それはメール配信ソフトも例外ではないようです。

フリーソフトを利用するメリットとしては、ともかく無料であることです。

デメリットは保証が無い、フリーソフトであってもソースコードまでフリーでは無い ので、機能追加などのカスタマイズができない、突然開発や配布がされなくなる(何かの事情としか言えませんが)。

セキュリティーが脆弱なものがある(有名 なWinnyなど)、サポートが無いなどです。操作方法が解らなくても、READ-MEを読んで、なんとか操作するしかないわけですが、そのREAD- MEも英語だったりします。

検索サイトの翻訳機能を使うとなんかわけのわからん日本語のになって出てくることも多分にあります。

その他、フリーソフトが原 因でパソコンやサーバになんらかの悪影響が出たとしても文句を言う先はありません。

自己責任になります。

また、英語版が多いのでなかなかパラメータの意味 が理解しにくいこともありますね。

また、プログラムが単純な作りとなっていて、GUIの考慮までしておらず、ユーザビリティが悪いソフトウェアも多いで す。

要は技術が必要なのですね。

特にセキュリティー面に関してはビジネスに関わるソフトウェアとして使う場合に注意が必要です。

Thunderbird はバージョンアップなど配布されてきますが、そのほかのソフトウェアは、AppleやMicrosoftのように、セキュリティーパッチが配布されるわけ でもありませんので、ファイル圧縮、解凍ソフトのように単独な機能を他のアプリケーションと連携せず独立して使うタイプのソフトウェアが安全なのではない でしょうか。

メール配信とフリーソフト

インターネットショップにとって、メール配信するシーンが増えています。

商品紹介email、メールマガジン、セールやキャンペーン、バーゲンの通知、 welcomeメール、Thank Youメール、アンケートメール、ポイント残高通知メール、時にはHappy Birthdayメールなどなど、増え続けているといっても過言ではありません。

果たしてメール配信フリーソフトでこのような多彩にわたるメール処理が可 能なのでしょうか。

いくつかのメール配信フリーソフトを見ると大まかには同じ機能構成のようです。

つまり、データベースに送信したいメーリングリストを作 る。

次にそのデータベースに配信先アドレスなどを登録する。

送信ルールを設定する。

送信したい添付ファイルやメッセージを記述する。

そして送信。という具 合ですね。

また、メッセージをHTMLメールで送信できるタイプのソフトウェアもあり、フリーソフトと思えないくらいの高性能です。

また、ユーザレビュー も評価が高く、利用者の満足度は良いと言えるでしょう。

利用者の中にはメールマガジン発行に利用している方もいるようで、これも良いポイントです。

しか し、実際画面を見ると、自動とか、スケジュールとかいう機能が見当たりません。

また、個人的には“送信ルール”設定にかなりの期待を持っていたのですが、 どうもこれは“絞り込み送信“に近い機能だと言えます。

つまり、メール配信したいユーザをデータベースに登録するとき、「メールアドレス」「名前」「性 別」「住所」「電話番号」などと列ごとにカテゴリを指定するのですが、例えばルールに”性別+女性“と指定すると女性のみ送信する、という具合の使い方な のです。

これはこれで優秀な機能ではありますが、スケジューリングによるメール自動配信のイメージとは違うようでした。また、いわゆるステップメールのシ ナリオ機能のようなものとも違います。

しかし、配信先を絞り込み、人間が手動で操作を行うならば使える機能だと感じました。では、ビジネスで使えるので しょうか。

メール配信フリーソフト対ASPサービス

フリーソフトはビジネスで使えない、と切って捨てる気持ちは毛頭ありません。

しかし、使うとなれば、先に羅列したデメリットは充分認識しなければなりませ ん。

そして、扱う情報がメールアドレスなどの個人の情報であることも忘れてはなりません。

つまり保証もサポートも無いソフトウェアに個人情報を登録する危 険性の認識です。

さらにメール配信ソフトが担う自動化処理の部分はかなり限定されることも認識するべきでしょう。

GUIは意外と優れていて、メール配信画 面などは通常のメーラーとそんな変わりありません。

また、アドレス帳をCSVからインポートできることは便利と言えるでしょう。

参考までにVPS-NEO と比較してみると、ソフトウェア自体ASPサービスなので、ライセンスの付与、バージョンアップ、改修などなにからなにまでNEOが面倒を見てくれます。

それどころか、VPS形態のサービスなのでサーバもNEOで管理します。

さらにステップメール機能はもちろん、当然ながらメール配信スケジュール通りに自 動配信。ユーザ属性ごとにメールの内容変更するシナリオ機能もあり、そのシナリオ数も無制限で登録可能です。

さらにはサーバ負荷に応じてメールを配信する 自動負荷コントロール、大量のメール配信の到達率を上げる超ゆっくり配信機能、携帯キャリアへの対応、絵文字対応、デコメール対応、メールマガジン機能、 エラーアドレス自動処理機能、自動返信メール機能、ポイント管理機能、HTMLメール開封率計測機能、自動クリックカウント機能、クリック分析機能、個別 配信選択機能、空メール登録、解除機能などなど・・・フリーソフトと比較にならない機能が充実しています。

しかも低コストで導入できるのです。

つまり VPSとASPの組み合わせサービスによるコストメリットを利用者は実感できるわけです。

しかも独自IPなのでISPや携帯キャリアにブロックされている 心配はありません。

機能やコストメリットを総合的に判断すると、本格的なビジネスで使用するのであれば、やはりNEOがおすすめです。

 

NEOについてはコチラ

VPS-NEOについてはコチラ

 

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