エラーアドレスの設定はこれが便利

2015年11月16日

komaru

みなさんは、「エラーアドレスの設定」をちゃんとされているでしょうか。

送信したメールがとどかない場合は、
・一時的なエラーであるもの
・永久的なエラーであるもの
に分けられます。

細かく言うと、エラー理由には、以下の様なものがあります。

送信したメールがエラーになり届かない理由
不明なドメイン
宛先メールアドレスのドメイン名(@マークの右側)が間違っている、または存在しない場合に表示されるエラーです。受信拒否設定されている場合に表示されることもあります。

宛先不明
宛先メールアドレスのアカウント(@マークの左側)が間違っている、または存在しない場合に表示されるエラーです。

メールボックス移動
宛先メールアドレスが別のアドレスに移動したが転送設定がされていない場合に表示されるエラーです。

発信者アドレスによる拒否
宛先のメールサーバーで発信者のメールアドレスが受信拒否設定されている場合に表示されるエラーです。

フィルターによる拒否
宛先のメールサーバーの受信設定で特定の受信拒否設定を行なっている場合に表示されるエラーです。携帯電話のドメイン指定拒否設定、URLを含むメール拒否設定の場合もこのエラーが表示されます。

メールボックスが一杯
宛先のメールボックスの容量がいっぱいになっているため、それ以上のメールが受け取れない場合に表示されるエラーです。

メールの量が限界
宛先のメールサーバーに設定されているメールの受信数の制限値を超えている場合に表示されるエラーです。

メールサーバの容量が一杯
宛先のメールサーバーの容量がいっぱいになっているため、それ以上のメールが受け取れない場合に表示されるエラーです。

メールサーバの受信拒否
宛先のメールサーバーで一時的にネットワークの問題が発生している場合に表示されるエラーです。

メールサイズが大き過ぎる
宛先のメールサーバーの受信できる1通のメール容量の上限を超えている(メールのサイズが大きすぎる)場合に表示されるエラーです。

セキュリティ上のエラー
宛先のメールサーバーのセキュリティ設定により受信拒否された場合に表示されるエラーです。

一時停止中
宛先のメールサーバーが一時的に休止している場合に表示されるエラーです。携帯電話の場合は料金未納などの理由で一時的にサービスが止められている時に表示されます。

メーラーエラー
宛先メールアドレスにプログラムが組み込まれており、そのプログラムが正常終了できなかった場合に表示されるエラーです。

システムエラー
宛先のメールサーバー内でシステムエラーが発生した場合に表示されるエラーです。

メール形式のエラー
宛先のメールサーバーが送信しようとしたメールの形式に対応していない場合に表示されるエラーです。

配送時間切れ
宛先のメールサーバーへの接続が時間切れとなり、送信完了できなかった場合に表示されるエラーです。

エラー理由決定保留
エラーは発生しているが詳細が不明な場合に表示されます。

SMTPプロトコルエラー
自身のメールサーバー、または宛先のメールサーバーに実装されていないコマンドが発行された場合に表示されます。

不明
解析の結果、理由を分類できなかった場合か、エラーメールでない場合です。

不明(未定義)
エラーは発生しているが詳細が不明な場合に表示されます。

 

でNEOでは簡単なように

「システム設定」のページで処理の方法を選択できるようにしています。

以下のようなページです。

newsys

ここで、「一時的なエラーで、かつ、エラーの理由が不明なものは対象としない」に選択して、それ以外を自動で削除するようにしておくと手間無しで便利です。

なんでもかんでも、エラーだったら削除してしまうと
一時的なエラーのアドレスまでもが削除されてしまいます。

ぜひぜひご確認下さい。

 

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