メール配信導入について

2012年7月19日

メール配信を導入するメリットを分かりやすく解説したページです。

インターネットショップの強さ

店舗だけではなく、インターネットを使って商品を紹介したい、または、店舗不要型のインターネットショップを立ち上げたい方は多いと思います。

ある呉服屋 さんはインターネットショップを開設した後、格段に売り上げが伸びたそうです。

実際に店舗に言ってみると、お店にはお客さんが結構いて繁盛しているように 見えました。


社長さんは「これでもネットショップの方が売上良いんだよね」などと言うので、車を走らせてそちらの方も行ってみると、天井が高く、広くて明 るい倉庫に品物がきちんと管理ナンバーごとに棚にしまわれています。

やはりモノが服なので型崩れしないように丁寧に保管されているのでしょう。

「これ は?」「ん?倉庫だよ」「店舗は?」と言う質問に社長さんは一室の扉を開くとパソコンがあり、担当者が画面で注文を受け付けています。

もう一人の担当者は フォトショップの画像を取り込んでWebの画面を作っている最中でした。

なるほどと思いました。これが“店舗”なのです。

倉庫の品物は実際の店舗にも行き ますし、注文者へ配送もされます。

店員さん(インターネットショップ側の人をそう呼ぶのであれば)は当然インターネットショップの方が少ないです。

しか し、売り上げは高いと言います。

当然粗利ベースで考えてもインターネットショップの方がパフォーマンスは上でしょう。

もちろん、商品が魅力的なことも要因 の一つです(どちらかと言うとオンリーワン的な商品でした)。

このように人件費を含む販売費を抑え、売り上げを伸ばす方法がインターネットショップなので す。

ただし、インターネットショップのスタッフはWebやコンピュータを扱える人ではなくてはなりません。

パソコンダメ、という人はかなりのトレーニング が必要になりますので、スタッフ集めには当然苦労が伴いますね。

首都圏ならまだ集めやすいですが、土地代が安い地方に倉庫があるパターンが多いようです。

地方にはまだADSLも普及していない場所もあるので、それも地方にはパソコン使える人が少ない原因の一つのようです。

ユーザの興味、話題

さて、スタッフが揃い、ショッピングサイトも出来上がりましたが、なかなかショッピングサイトへのアクセス数が上がりません。

しかし、アクセスした人はか なりの確率で商品を購入してくれるとしたら、問題は何でしょうか。

もちろん広告でのアプローチです。

SEO最適化の問題もありますが、一部調査によると思 うように効果が出ていないのが現状のようです。

すると、メールマガジンを発行するなどしてショッピングサイトへの誘導するのが良いでしょう。

しかし、安易 なメールマガジンは逆効果です。

内容を精査しましょう。

まずは読者の興味がある話題提供です。

数年前の統計によれば歌手やアイドル等の情報がトップで、 ニュースの話題が2位という結果が出ています。

そういえば、先に上げた呉服屋さんは和服もありましたが、人数のかなり多い女性のアイドルグループが着てい るような服もインターネットショップ側で売っていました。

なぜ店頭の方に出さないかは分かりません。

しかし相当な販売実績があるのは事実です。

また、 ファッション、アクセサリーも高い興味を引いています。

このキーワードも例のショップに合致しますね。

つまり、メールマガジンや商品にはユーザの興味を引 くものを当てはめなければならないのでしょう。

次にメールマガジンを配信するタイミングです。

これも配信時間を慎重に選ばなくてはなりません。

当然、人は一人一人生活のリズムがあり、寝食する時間があ ります。

人のリズムを崩すような時間に送信すると、迷惑メールとして判断されてしまいます。

メールマガジンによっては、配信時間をユーザが選べるものもあ ります。

その仕組みを検討するのも良いでしょう。

もう一つはメールマガジンのフォーマットです。

テキスト形式で送信する手段も当然ありますが、デコメール の反応率はかなり良く、テキストのみのメールの2倍~8倍にもなるという調査もあります。

しかし、同時にメール配信容量が多くなり、パケット料金を嫌がる 受信者もいるとのことです。

メリットとデメリットの効果予想が必要です。

メール配信の導入

メールマガジンの内容、運用方法、ポリシーが決まれば次はメール配信システムの導入となります。

決まったポリシーに近いサービスを選択しなければなりませ ん。

配信先は携帯電話であること、配信タイミングを設定できることなどの条件を考えれば、ステップメールの利用になります。

ステップメールはメール配信の タイミングを設定し、ユーザの属性ごとにシナリオを変えて送信できるので、ユーザの購買状況によって送信タイミングを変更することができる機能です。

最低限ステップメールは必要でしょう。

さて、そのメール配信の導入には機器の購入やソフトウェアの購入、または維持管理する費用や工数が必要と思われがちです が、現在はASPと言ってショップのパソコンからインターネット経由でASP事業者に接続して利用することで、導入コスト、維持管理コストを最低限に抑え ることができます。

そのサービスでおすすめなのはVPS-NEOです。

VPSとはvirtual private serverの略でNEOに設置してある物理サーバを論理的に分割してその一つをショップに割り当てるというものです。

ステップメールは当然そのサーバに インストールされてあり、ショップはパソコンでつなげるだけで簡単に利用することができるわけです。

論理サーバですから、安価で提供できるのもメリットで す。

しかも、使用感は自分専用のサーバを使うこととなんら変わりはありません。

周囲とはセパレートされた独自環境なのです。

すると、当初考えていた、初期 導入費用は下がり、構築費用や工数は不要、維持メンテ費用も工数も不要・・・となります。

VPS型システムとASP型システムの組み合わせ、というハード ウェア、ソフトウェア両面から利用者がコストメリットを享受できるよう考えられたサービスであると言えるでしょう。

また、大手キャリア (NTTdocomo、au、ソフトバンクモバイル)の携帯メールにも対応しています。

また、どのようなシステムも、導入した後の操作の慣れやスタッフの 教育が必要です。

NEOは30日の無料トライアルがあるので、充分時間をかけて操作に慣れることもでき、ショップにとっては非常にありがたいシステムと言 えるのではないでしょうか。

 

NEOについてはコチラ

VPS-NEOについてはコチラ

 

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