メール一斉配信について

2012年7月19日

メールの一斉配信を分かりやすく解説したページです。

メール一斉配信の必要性

メール一斉配信はどのようなシーンで必要なのでしょうか?

個人に閉じた話で考えると、同じ内容のemailをccやbccで指定した複数のアドレスに同時 に送信するようなケースですね。

そのemailの内容はどうでしょうか、パーティの案内やその会計報告、ハイキングの集合場所の指定、ゴルフコンペの結果 通知・・・などなど色々な内容があります。


手紙で送るとこれは大変ですよね。

切手代もかかるでしょうし、コピーもしなければなりません。

また、ポストまで いかなければならないので、送付する人数によってはかなりの労力もお金もかかります。

それを考えると、emailは非常に便利なツールと言えます。

また、 それはビジネスシーンにおいても同じことが言えるでしょう。

つまり、コンシューマ相手のインターネットショップなどからすると、販売促進のツールと見るこ とができるわけです。

ショップによりけりですが、大手ならかなりの数のユーザがいるものと思います。

何百何千、時には何万というユーザをかかえている ショップもあることでしょう。

それだけの利用者に対して自社の商品を知ってもらうために、emailは今や必要不可欠なツールとなっています。

また、商品 を購入してくれたユーザだけではありません。

これからユーザになってもらいたい、つまり見込み客に対してもショップのホームページにアクセスしてもらい、 商品を購入してもらいたいのではないでしょうか。

すると、メールマガジンなどを利用して、見込み客をショップへ誘導する必要性も出てきます。

そうすると、 メール一斉配信の件数は、桁違いに多くなるのではないでしょうか。

するとemailはビジネスツールとして考える時、B2B的なものはもちろん、B2Cに おけるeビジネスの展開には欠かせないものとなっているのが現状ではないでしょうか。

とすれば、システム的なインフラも1対複数に大量のメールを一斉配信 できる仕組みが必要になってきます。

メール一斉配信の現状

メール未達問題、というものがあります。大量のメール一斉配信の中でユーザまでメールが届かないという、インターネットショップからすると、ゆゆしき問題 です。

その原因として挙げられるのが、スパムメール問題です。

スパムメールもご存じのように大量のメールを一斉配信するのです。

しかも、それはユーザを ターゲットにしているわけではありません。

“不特定多数”をemailの配信ターゲットにしているのです。

要はどんなメールアドレスでもとにかく送ればい いという悪質なものなので、B2Cビジネスにおけるメール一斉配信の量とは比較になりません。

ある統計によると、インターネット上でやり取りされている emailの実に97%がスパムメールであるということです。

ユーザの望んでいないそのようなemailのおかげで、優良なB2Cビジネスを展開している ショップのemailがユーザの手元に届かないことがあるのです。

それがメール未達問題です。当然ではありますが、ISPや携帯キャリアのサーバ、ネット ワーク障害などや、広域災害などで一斉にメールがやり取りできなくなる場合を除きます(それはそれで問題ですが)。

原因としては、スパムメールの被害から ユーザを守るため、携帯電話キャリアや、ISP事業者はスパムメールを配信しているIPアドレスを特定し、それにブロックをかけているわけです。

つまり、 接続事業者からスパムメールと評価された配信サーバからは配信されないのです。

メール配信のサービスでは同一サーバを複数の利用者が使う共同利用型のサー ビスもありますが、共同利用している他の利用者がスパムメール送信者と評価されていたらどうなるでしょうか?

優良なショップのメール配信も同時にブロック されてしまうのです。

また、一斉配信するメールの内容、つまり文字列にも注意が必要です。

性的な表現や、中傷する表現などを使用するとスパムメールとして 判断されてしまうこともあります。

またメール一斉配信という性質上、サーバやネットワークに負荷がかかるということも忘れてはなりません。

メール一斉配信を実現するサービス

メール一斉配信は便利な反面、スパムメールに利用されるなどの特徴もあり、インターネットショップとしてはスパムメールときっちり差別化しなければユーザ にメールを届けられない場合があるのが現状なのです。

それにはどのような注意が必要でしょうか。

一つは、スパムメールと同じIPアドレスは使わない。

もう 一つはサーバやネットワークに負荷をかけないように、メール一斉配信するということです。

配信する内容に性的な表現はないか、中傷するような表現はないか チェックすることも必要です。

つまり、良い内容のemailを、サーバやネットワークの負荷をかけること無く、独自のIPアドレスから送信すれば、 emailが到達しないというリスクはグッと減るということですね。

それを実現するにはメール一斉配信するショップ側の注意と、メール配信サービスの選択 にあるといえるでしょう。

ではどのようなメール配信サービスがよいのでしょうか。

サービスの充実さと、コスト面などを総合的に考えれば、おすすめなのは VPS-NEOです。

メール配信数が無制限なので、大量にメール配信が必要なショップに向いています。

また、VPS形式なので、利用者は独自にIPアドレ スを割り振ってもらえます。

携帯キャリアやISPにブロックされていることはありません。

また、大量にメール一斉配信することを想定した機能も充実してい ます。

例えば、自動負荷コントロール機能や、超ゆっくり配信機能です。

携帯キャリアのホームページを見ると、大量メールを配信する場合はなるべく時間をか けて配信するように推奨されています。

つまり配信側がゆっくり配信することで、ユーザへのメールの到達率を上げるということなのです。

このように、 emailを取り巻く問題に正面から取り組み、対応したサービスを選択することが必要なのです。

そのほか、NEOはステップメール機能やクリック数統計機 能など、レポーティングも充実しており、ユーザの維持確保に関する各種機能も取り揃えてあるのも特筆すべきでしょう。

 

NEOについてはコチラ

VPS-NEOについてはコチラ

 

LINEで送る
Pocket