メール高速配信について

2012年7月17日

メール高速配信を分かりやすく解説したページです。

メール配信の差別化

メールマガジンや商品の紹介メールなど、商品販売のお店にとってメールを配信するシーンが日々増加していると思います。

これはインターネット時代、携帯電 話時代となってから加速度を増し、現在ではごく当たり前の業務となりつつあります。

すると、ユーザも当然色々なお店からemailを受信していると考えな ければなりません。

欲しい商品を調査するのに、一つのお店だけ調査することは稀なのではないでしょうか。

もちろん、オンリーワン的な商品を扱うお店であれ ば話は別ですが、通常は複数のお店を調べて、より安いもの、より自分に合ったもの、より機能性の高いものを総合的に判断して購入するものと思います。

それ は、お店がウェブショッピングを展開しているホームページへの誘導にも同じことが言えるのではないでしょうか。

より楽しいメールマガジン、より興味を引く メールマガジン、タイミング良く来るメールマガジンであれば、ホームページへの誘導率が格段にアップし、そうすれば商品を購入してくれる確率もアップする わけです。

となれば、自分のお店と同じような商品を扱う他社よりも差別化したメールマガジンを配信する必要性もでてくるのです。

一口に差別化と言っても、 メール配信においての差別化は複数のレイヤに分けて考えることが大事です。

一つはメールマガジンそのものの内容です。

面白い、継続して読みたい、ついつい ユーザがお店のホームページを覗いてみたくなるような内容としなければなりません。

また、一つはメール配信の仕組みです。

特に商品紹介のemailはユー ザだれもかれも同一の内容で送信すればよいわけではありません。

お店側で購入していただいた商品や、購入頻度、購入時期、また、ユーザからの問い合わせ内 容により、ユーザを属性ごとに整理し、その属性ごとに商品紹介のemailを送信しなければなりません。

ユーザが全く興味のない商品の紹介をしてもユーザ の不評を買い逆効果になる可能性もあるからです。

届かない、遅れる、というリスク

他社と差別化を考える上でのレイヤのもう一つは、お店の屋台骨を支えるメール配信のインフラであると言えます。

普通の生活でも仕事を持ち、趣味があって も、衣食住がととのっていなければ、仕事にも身が入らないのと同じで、メール配信のシステム、仕組みがしっかりすることが差別化の根底なのです。

例えばど んなユーザの興味を引くメールマガジンを制作したとしても、情報を要求しているユーザに届かなければしょうがないですよね。

これは、サーバーやネットワー クなどシステム的な要因により届かないケースが多いようです。

インターネットを利用するためのブロードバンドが公衆回線である以上、避けられない部分もあ りますが、極力それを回避するようなシステムを選択することが、メールマガジンや商品紹介emailをユーザに届ける秘訣なのです。

メール配信に必要な機 能を持つシステムは考えられるリスクから逆引きすると見えてくるものです。

つまり、emailは届かないと困る、もう一つは遅れると困る。

この2点に集約 されます。

なんだと思うかもしれませんが、そのリスクを回避する手段という視点で見ると違ってきます。

届かない、という起因はユーザがemailアドレス を変えてしまった(宛先不明エラー)また、受信サーバー側でIPアドレグごとブロックされていることが考えられますし、受信者によって迷惑メールと判断さ れている可能性もあります。

また、遅れる、ということは、意味合いが違います。

ネットワークが空いていて、ブロックされておらず、配信側も受信側もサー バーが正常に機能しているのならば送達できるはずです。

つまり、そのいずれかの負荷が高く、処理が追いついていないという状態であることが考えられるわけ です。

世の中にそんなに多くのemailが飛び交っているのかと疑問に思うでしょうが、実はそのほとんどがスパムメールと言われる迷惑メールなのです。

統 計によると実にemail全体の97%を占めると言われています。

メール高速配信

スパムメールによってネットワークやサーバーの負荷がかかり、せっかくのお店のメールマガジンがユーザに届くのが遅延する可能性があるわけです。

これは、 ケースによって、届かないよりタチが悪い場合もあります。

例えば深夜にお店のメールマガジンが届き、熟睡しているところを起こされたらどんな気分でしょう か?

もちろんお店側はそんな設定はしていません。

スパムメールによってネットワークの負荷が高く、お店のメールマガジンの送信が後回しになっていたので す。

しかし、受信したユーザはそんな事情は知りません。

非常識と判断され、受信拒否されてしまうことでしょう。

また、ホームページにも来なくなり、当然別 のお店から購入するようになるのではないでしょうか?

下手をすると、翌日怒鳴り込みの電話をしてくるかもしれません。

このようなケースを回避する、メール を高速配信できるシステムはあるのでしょうか?

メールを高速配信するにはまず一度に配信するメールを絞り込むことにあります。

なるべくネットワークやサー バーに負荷をかけないように必要なメールを絞り込み、配信すれば負荷をかけずに送信でき、遅延する可能性も格段に下がります。

また配信サーバーに負荷をか けないように、サーバーのトランザクション状況を見ながら配信する仕組みがあることが、メール高速配信の秘訣とも言えるでしょう。

そのような機能を実現し たのがNEOです。

NEOには自動負荷コントロールと言ってサーバーに負荷をかけない仕組みや、利用者に独自IPを割り当てることにより、受信サーバー側 がブロックしているIPと重複しないようなシステムとなっています。

さらにユーザを属性ごとに絞り込む機能もあり、必要なユーザのみ送信することもできま す。

ステップメールを使用する利用者には便利な機能ですね。

これが結果的に高い到達率と遅延の防止につながっているわけです。

また、NEOはVPS- NEOといってVPS形式のサービスもあり、利用者がサーバーを用意しなくても良いこともコスト削減につながり嬉しいサービスではないでしょうか。

 

NEOについてはコチラ

VPS-NEOについてはコチラ

 


LINEで送る
Pocket