メール配信エラーについて

2012年7月17日

エラーメール配信を分かりやすく解説したページです。

メール配信が届かない?

emailというものは、送信すれば届く、と思っていませんか?

正確に言うと、個人同士のメールやり取りは広域の災害時や着信拒否してない限り届きやすい と言えます。

しかし、実は、スパムメールと言われる迷惑メールがインターネット上で流れているemailの97%を占めている事実をご存じでしょうか?

つ まりほとんどがスパムメールなのです。

スパムメールは1か月に数百億通という単位で大量に配信されており、それがネットワーク資源やサーバ資源を圧迫して いるという事実があります。

また、携帯電話についてはそのパケット通信料は利用者持ちです。

また、実際に被害にあう方もいるので、ISP事業者や携帯電話 キャリア各社はユーザを守るため、スパムメールを配信するIPアドレスをブロックかけているのです。

日本では、“特定電子メールの送信の適正化等に関する 法律”というものが2008年に成立し、スパムメールは配信することは犯罪となり、刑事処分をすることが出来るようになりました。

しかし、依然としてスパ ムメールは増加しています。

ボットネットと言われるゾンビコンピュータを介して配信したり、海外のサーバから配信するような手口もあり、なかなか犯人が特 定できないということもあるようです。

そのような状況を考えると、ISPや携帯キャリア側で自己防衛をしなければならないわけです。

すると、優良なイン ターネットショップを経営している方には迷惑なことが発生します。

それは、“emailが届かない”可能性があるということです。

その直接的原因について はいくつかあります。

一つは、スパムメールの大量配信により、ネットワークやサーバの負荷が高まって、ショップのメールが配信エラーとなる、ということ。

もう一つは、スパムメール配信元のIPアドレスがブロックされているため、たまたま同じメール配信スタンドを利用していた場合、ショップのemailもブ ロックされてしまうということです。

メール配信エラーの回避

そのように、スパムメールは受信者に迷惑を及ぼすのみならず、他の優良なemailにも迷惑を及ぼしています。

例えば、ショップが配信する販売促進用の商 品紹介emailやメールマガジンなどです。

これはショップと受信者の間で、メール配信しても良いと合意のとれたものなので、これが配信できないとショッ プも販売促進できず、受信者も情報を入手できないので、双方困ることでしょう。

メール配信するショップにとってはかなりの痛手です。

つまり、ユーザが離れ ていく可能性があるからです。

受信側は当然スパムメールの存在は知っていたとしても、システム的な影響まではわかりません。

つまり、メール配信している ショップからのemailが無くなった、と思うわけです。

そうすると、安定して配信してくれる別のメールマガジンの購読に切り替えるのではないでしょう か。

ショップとしてはむざむざ競争相手のショップにユーザをさしあげるようなものなのです。

そのような事象はなるべく回避したいものです。

メール配信エ ラーを回避するにはどうしたら良いのでしょうか。

また、安定してメール配信するショップと、そうでないショップの違いはどこにあるのでしょうか?

それは、 メール配信サービスの選択にあると言えるでしょう。

つまり、今までに上げたメール配信エラーのリスクを最小限にとどめるような工夫をしたシステムであると いうことです。

その一つはサーバやネットワーク資源の負荷を意識したサービスであるとい条件があります。

例えば、サーバの負荷状況を見ながら、メール配信 することや、ゆっくりメール配信することで、ネットワークに負荷をかけないというシステムで、これは携帯電話キャリア各社も推奨していることです。

ゆっく りメール配信すれば届きやすいわけですね。

また、ブロックされていないIPアドレスが必要です。

つまり、ショップ独自でIPアドレスを割り振ってもらえる サービスがあればブロックされない、ということですね。

メール配信エラーを低減するサービス

そのような機能を完備したメール配信サービスを選択しなければならないものの、とは言っても、やはりコストやステップメールなどの機能は気になるところで す。

つまり、メール配信エラーのリスク低減とメール配信機能、コストの総合的判断をして導入しなければなりません。

それらの条件を満足させるサービスとし ては、VPS-NEOがおすすめです。

VPS-NEOはその名の通り、VPS型のサービスなので、ショップは自前でサーバ機器を用意する必要はありませ ん。

NEOに設置してある論理サーバをホスティング形式で利用すればいいわけです。

ショップはパソコンとインターネットにつなげる環境があればよいので す。

また、ソフトウェア利用としてはASP型なので、これもショップは購入する必要はありません。

NEOのサーバにインストールされているステップメール などのソフトウェアを使うだけですので、インストールやバージョンアップにかかる手間を省くことが出来ます。

これにより、導入するときのコストや維持メン テする時のコストは最低限ですむわけです。

また、携帯メール配信に対応していることも重要な条件です。

いまや携帯電話の契約数は1億2千万を超過していま すのでこれは外せないところといえます。

また、クリック数のカウンターや、それを統計できる機能もあります。

つまり、どんな商品が売れ筋なのか、どんな話 題にユーザは興味を持っているのかがわかるのです。

これは、ショップ経営者にとっては重要な情報になります。

つまり、クリック数の多い商品は売れる可能性 が高いため、多く生産するでしょう。

また、その商品を生産するために必要な資材も多く調達しなければなりません。

つまり、サプライチェーンマネジメントに 必要な情報の一つをショップの経営者に与えるわけですから、単なるメール配信や、メール配信エラーの回避にとどまらない、一つ上のレイヤの仕事にも役立つ わけです。

そのように、メール配信、配信エラーの回避、到達率の向上、携帯電話対応、高いコストパフォーマンス、マネジメントへの寄与という各種目的を達 成する手段がVPS-NEOなのです。

 

NEOについてはコチラ

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