メールソフトウェアを分かりやすく解説したページです。
メール配信とeメールマーケティング
メールを配信するということはいまやインターネットショッピングサイトを開設している事業者にとって必要不可欠な仕事となっていますね。
それは、メール配 信する中身がメールマガジンや販促メールであるため、お店の売上に結び付く内容であるためです。
emailは双方向のコミュニケーションツールではありま すが、eメールマーケティングの一環と位置付けて上手に使いこなすことでユーザを集客し、購買につなげることができるのです。
俗にホームページなどの販売サイトは待ち型、emailでの販促メールはプッシュ型と言われますが正確には“双方向型”であることを忘れてはいけません。
つまり、ユーザにメールを送信し、反応があり、そのやりとりの中でビジネスが生まれるという仕組みなのです。
一部の販促メールで“このメールに返信しない でください”的な文面が書いてあることがありますが、その場合は情報提供を希望したユーザの納得を得るか、別の方法でユーザの反応を受け付ける仕組みを 作った方が良いでしょう。
お店側に視点では“多数のユーザ”ですが、それを受けるユーザの視点では“個人”であることも忘れてはいけません。
例えば、“申 込みは今すぐ!”と書いてあるのですぐに申し込むと導入まで時間がかかり待たされる、というものです。
お店側が複数のユーザに向けてアピールしているわけ ですが、すぐ申し込んだユーザからすれば“すぐ、って書いてあったからせっかく申し込んだのに”という気持ちになると思います。
そのようなユーザの心情を 想定しながら販促メールやメールマガジンを制作していかなければなりません。
eメールマーケティングといっても、やはり実際のお客様と向かい合う姿勢は必 要なわけです。
実際のメール配信は1対複数ですが、インターネットショッピングサイトのお店側としては1対1の姿勢、つまりカスタマーの視点に立った対応が必要になるのです。
カスタマーの視点とメールソフトウェア
数千人、あるいは数万人のユーザに対し、一人一人のユーザ視点をくみ上げることはなかなか難しいものです。
また、ユーザもそこまでこまやかな対応を望んで いるわけではありません。
しかし、せめて自分が興味持った商品に関連する情報は欲しいと思っているに違いありません。
ですから、お店側はユーザを大きくカ テゴライズすることは可能です。
つまり楽器店なら、ギターの情報提供を要望した人、フルートの情報提供を要望した人または購入していただいたユーザなどの 購買に志向性ごとにグルーピングするわけです。
そしてそのカテゴリごとに、カテゴリの内容にマッチした情報をメール配信する事でカスタマー視点に立った内 容とすることができるのです。
これは顧客満足度に繋がるものと考えて良いでしょう。
しかし、それを実現するにはaspサービスのようなソフトウェアが必要 です。
このソフトウエアにはステップメールの機能があります。
それはメールをある決まったスケジュールで配信するというものですが、その配信方法は何段 階かのステップに分けることが出来ます。
例えば、最初はWelcomeメール、2番目は商品紹介メール、そしてThankYouメール、その後にフォロー メール、などです。
ユーザ側からしたらいつまでも同じメールでなく、自分の購入状況によって内容が変化すると嬉しいものです。
また、カテゴライズしたユー ザごとにシナリオを変えることもできます。
またスポット配信機能はお誕生日おめでとうメールに利用できるでしょう。
このような機能を持つメール配信ソフト ウェアを利用することが、カスタマーに繋がるのです。
カスタマーに繋がる基本的なステップメールの機能を紹介しましたが、配信ソフトウェアにはどのような 機能があるのでしょうか?
多種多様なソフトウェアがありますが、ここでは機能的にもイニシャルコスト、ランニングコスト的にもパフォーマンスが高く、おすすめのVPS-NEOを例にして紹介することにしましょう。
NEOの機能いろいろ
お店側はやはり利便性を求めるのではないでしょうか。
つまり使いやすいということです。
設定などの作業が簡単、ソフトウェアを表示した画面のユーザイン ターフェースの入力しやすさ、変更のしやすさなど、初期操作から維持メンテ操作に至るまで簡便さが必要です。
それはWebインターフェースを使用している ソフトウェアならば皆わかりやすいようにできていますが、機能のカテゴリ遷移の方法により(つまりユーザが機能を選ぶ時の操作)、変化します。
例えば NEOの“ステップメール配信”、“読者登録、解除”、“読者管理”などわかりやすい機能カテゴリの構成になっていれば利用者は使いたい機能を選びやす い、つまり“使いやすい”という感覚に繋がるのです。
NEOの他の機能はどうでしょう。
やはり、携帯電話への対応は必須であると思います。
パソコンユーザ よりも携帯電話のユーザの方が多いわけですから、携帯キャリア(NTTdocomo、au、ソフトバンクモバイルなど)には対応していているNEOがもっ てこいといえます。
また、eメールマーケティングの観点からすると、なにかしらのユーザ統計機能が欲しいところです。
その中の一つにクリック率というもの があります。
例えば、販促メールを受信してくれたとしても、“見るだけ”で終わってしまうものもあります。
要はクリックしてもらわないといけません。
配信 したemailがクリックしてもらえているのか、またクリックしているとすれば、どこをクリックしてくれているのか、これを把握すればどの販促メールの反 応が良いのか、どの商品のクリック率が高いのかが解り、売れ筋商品がどれなのかがお店が理解できるのです。
当然その商品は、多く生産します。
とすれば生産 するための材料の調達計画にも有益な情報となります。
すると調達コストから売上予測に至るまでの大まかな計画が立つことでしょう。
ただ単なる販売や在庫計 画に有効なだけでなく、調達先などを含め、お店をとりまくサプライチェーン全体に対しての活動に有益な情報となるのです。
このクリックカウンターもNEO にはあります。
ステップメール、統計機能、携帯電話対応はもちろん、その機能は優れていてユーザビリティは高いといえます。
またASP形式なので、お店は パソコンでインターネットを経由して接続するだけという簡便さもNEOもよいところでしょう。